【必見】美容師スタイリストになるには絶対〇〇を意識すべし!

どうも!美容師の求人を紹介する専門家ワタナベです。
アシスタントを続けてると、「いつになったらスタイリストになれるんだろう…」という不安を抱きますよね。
僕もこれまで、毎日の反復作業と安い給料に悩むアシスタントの相談を受けてきました。
とある公式調査では、3年以内に美容室を辞める人の約8割が美容師アシスタントという結果が出ています。
あなたもアシスタントから抜け出せないまま、『美容師人生』が終わってしまうかもしれません。
でも安心して下さい。
本記事を最後まで読めば、無理なく美容師アシスタントからスタイリストになる方法が分かります。
ではさっそく見ていきましょう。
この記事のもくじ
美容師スタイリストになるには?絶対知っておきたい3つのポイント!
その1、カリキュラムに特化した働き方をする
スタイリストになるには、自分が所属する美容室のカリキュラムを達成する必要があります。
逆にどんなに優秀な技術を持ってる人ても、美容室独自の条件を通過しなければ、スタイリストになれません。
サロンによって、
- 接客
- シャンプー
- マッサージ
- トリートメント
- カラー塗布
- 縮毛矯正
- ブロー
などなど、スタイリストになるための達成基準が設定されてるはずです。
あなたは自分が所属するサロンの試験制度、教育システムをどの程度把握してますか?
その辺は求人説明会などで聞いてると思いますが、働いてるうちに忘れてないでしょうか。
自分が所属してる美容室のルールを理解しない状態では、スタイリストの道が見えてこなくて当然です。
また達成基準に対して、自分は今どこまで進んでるのか、何が足りないのか、どうすれば達成出来るのかを考えながら、日々練習に取り組んでますか?
上記の心構えで仕事に取り組めば、スタイリストになれる確率が格段とアップします。
ぜひ自己流ではなく、美容室のカリキュラムを意識した働き方に変えてみて下さい。
その2、最低でも3年はアシスタントを続けてみる
マッチングビューティーが提携してるサロン150店舗のアンケート調査によると、美容師アシスタントの平均在籍期間は2年7ヶ月という結果になりました。
他の美容サイトを確認しても、平均3年でスタイリストになるというデータが出ています。
まだスタイリスト1〜2年目なのに、「いつになったらスタイリストになれるのか…」と心配する必要はありません。
ましてや1年でアシスタント卒業は早すぎますよ…。
結論として、最低でも3年は見積もって、アシスタントを続けてみることをオススメします。
僕が今まで1000人規模の美容師を見てきた限り、アシスタント5年はやや長いかなという印象です。
一方で、6年以上アシスタントを続けてるのなら、それはさすがに長すぎでしょう。
アシスタントを抜け出せないのは、自分が怠惰だからなのか、お店が異常なのかどちらかに原因があると思います。
どちらにせよ、早急に対策を打った方が良いですね。
その3、別のサロンに転職する
アシスタントからスタイリストになれるかどうかは、自分が所属する美容室の人員次第で決まります。
これはどういうコトかと言うと、例をあげてみましょう。
都内にスタイリスト3人、アシスタント3人が所属してる美容室があったとします。
ある日、その美容室のアシスタントが2人辞めてしまい、あなたが残りの一人(唯一のアシスタント)です。
この場合、あなたがスタイリストになると、他のアシスタントは一人もいなくなって美容室が回らなくなります。
当然、オーナーはあなたをスタイリストに昇格させないでしょう。
「求人でアシスタント募集すれば良いじゃん…」と思う方もいるでしょうが、そう簡単に宣伝費掛けて人員が集まるとも限ぎません。
逆にスタイリストが少ない美容室であれば、アシスタントが昇格しやすい流れになります。
もし自分の所属する美容室が、「アシスタント不足で宣伝費に掛ける余裕もない」というのなら、別の場所へ転職した方が良いです。
そうしないと、すでに技術・接客を習得していてもアシスタントのまま働くハメになるので。
ちなみに転職するなら、美容専門の転職エージェントを利用するべきです。
エージェントの詳細は以下記事をどうぞ。
未熟レベルのスタイリストになっても意味がない
僕は元美容師なので、スタイリストに早く昇格したいという気持ちは分かります。
しかし未熟なままスタイリストになっても、お客様に満足してもらう接客が出来ないのではないでしょうか。
アシスタント時代だからこそ習得出来る技術は多いものです。
例えば、
- シャンプーマッサージ
- カットのウィッグ
- 特殊パーマ
- ヘアセット
- カットの基本
- 着付け
- メイク
- カット応用(ショート・ミディアム・ロング)
などなど。
アシスタントのうちにこれくらいのレベルはマスターしないと、スタイリストの仕事なんて出来ないはずです。
スタイリストはとにかく『数値(結果)』が求められますからね。
新規客だけでなくリピーターを増やさなければ、給料を下げられたり、店長から文句を言われる厳しい世界です。
なのでアシスタントのうちに接客スキルを上げて、スタイリストに備えておくのが賢いやり方。
シャンプーやカラー塗布などで、お客様とコミュニケーションを取ったり、お客様がどんな髪の悩みを持ってるのかといった、相手の心の部分まで把握出来れば、接客スキルが格段と上がります。
スタイリストになれないと焦る前に、まずは自分の技術や接客を見直してみると、色んな課題か見えてくるでしょう。
まとめ
『美容師スタイリスト』になるために重要なコトをもう一度まとめます。
- 自分が所属する美容室のカリキュラムを把握→試験(課題)を突破するための働き方に変える
- 最低でも3年はアシスタントを続ける。※ただし6年以上は長すぎ。
- 美容室側に問題がある場合、早急に転職する
- アシスタント時代に自分の足りないものをもう一度見直す(特に接客)
美容室独自のカリキュラムを達成してるか、人員的に回るかの2つで、スタイリストになれるかどうかが決まります。
なのでスタイリストになるために自分に足りない部分を補い、その上で必要なら美容室を変えるという行動を取るべきではないでしょうか。
ちなみにマッチングビューティーでは、東京都内の美容室求人を紹介しています。
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