【必見】美容師が低年収から抜け出す4つの方法とは?

どうも!美容室の求人を紹介する専門家ワタナベです。
世間一般的に見ると、美容師は年収が低いと言われています。
平均年収.jpによると、美容師・理容師の平均年収は284万で、サラリーマンの平均年収は400万。その差は100万以上なので、確かに低いですよね。
ですが当サイト(マッチングビューティー)が、これまで求人紹介してきた美容師の中に、年収2000万以上のトップスタイリストが数名います。
美容師の世界は実力主義なので、稼いでる人は稼いでます。
つまりあなたの今の実力が、そのまま収入に直結してるわけです。
本記事では、これまで1000人以上の美容師をカウンセリングしてきた僕が、『美容師が低年収から抜け出すにはどうすれば良いのか?』について解説します。
この記事のもくじ
フリーランスやオーナーになれば年収が増える?
「収入を上げるには独立開業しろ」とか、「フリーランスになれ」と言う人がいますが、それは半分間違いです。
年収が低い人のほとんどは、美容師としての実力が足りてません。
なので業務形態を変えたところで、年収は大して変わらなかったりします。
むしろフリーになると『保証』がないなめ、今より給料が低くなるかもしれないですよ。
また、「年収を上げるにはスタイリストになれ!」と言う人もいますね。
実力がないからアシスタント止まりなわけで、残念ながらそれはアドバイスにはならないでしょう。
では美容師の年収を上げるにはどうすれば良いのでしょうか?
さっそく次項で解説していきます。
美容師が低年収から抜け出す4つの方法とは?
1.指名が取れない原因に手を打つ
低年収を抜け出す方法の一つ目は、指名が取れない原因に手を打つこと。
指名が少なくて売り上げを出せてないと、当然年収は低いままです。
美容師は『インセンティブ』が給料に組み込まれてるので、いかに個人の売り上げを増やすかで年収が決まります。
ちなみに指名が少ない原因は、
- 美容師としてのスキルが足らない
- 接客がイマイチ(お客さんに対する提案力の無さなど)
などがあると思います。
美容師としてのスキルを伸ばして、接客の弱点を克服すれば、年収というのは上がっていくものです。
今働いてる美容室の先輩に、自分の何がダメで指名が取れないのかを指摘してもらうのが、年収を上げるために一番効果的。
自分一人の力では改善できない場合、普段からあなたの働きぶりを見てる先輩に教育して貰ってください。
そうすれば今より年収をアップさせるために、やるべき事が見つかるはずです。
以下の記事で、『美容師が指名を取る方法』をまとめました。
2.無能な上司と別れる
よく自己啓発やビジネス本では、『自分の身の周りにいる10人の平均年収が自分の将来の年収になる』と言われています。
つまり年収増やしたいなら、高年収の美容師がいるところに身を置こうという話です。
稼ぎの低い無能な上司しかいない環境だと、必然的に自分もその色に染まりやすいんですよね。
一方で指名をたくさん抱えてるスタイリストの弟子になれば、あなたの年収が格段と上がりやすくなります。
なぜなら近くにいる先輩の元で働けば・・・
- 接客技術
- 仕事の進め方
- 物事の考え方
などを一挙一動観察して、自分のモノにできるからです。
観察しても分からない件は、仕事終わりに教えてもらう事も出来ますからね。
そんな習慣を続ければ、年収が低いままなんて事はあり得ません。
周りに年収の低い上司しかいない美容師は、どうやったら今の年収を上げれるか不明確なままなので、いつまでたっても安月給から抜け出せないのです。
以下の記事では、『美容師が絶対避けるべき店長・上司の特徴』を解説しています。
3.考え方を変える
抽象的かと思われるかもしれませんが、実は美容師の年収を上げるには『考え方』を変えるのが有効です。
ところで、美容師アシスタントがスタイリストまでに、5年は掛かると言われてます。
しかし実際は、美容学校卒業してから1年でスタイリストになる人もいます。
僕の知り合いだと、23歳という若さで美容室を開業した人がいましたね。
そんな話を聞くとあなたは、「才能のあるごく一握りの人だけだ」と思うかもしれません。
しかし実際のところ、彼らは『考え方』を少し変えたから、他の人より早く出世出来たのです。
ここで一つ、考え方の例を挙げてみましょう。
5年アシスタントを頑張らないとスタイリストになれないと信じてる人は、ホントにその通り、5年間安い給料でアシスタントとして働き続けることになります。
一方で、「アシスタントなんて1年で十分」と考えてる人は、以下のような行動を取るんですよね。
- 1年でスタイリストになるための計画を立てよう!
- 最短でスタイリストになれるサロンに転職しよう!
これこそがまさに、低年収か高年収かを分ける考え方の違いです。
要は「美容師はこうあるべきだ!」という古い慣習に囚われてる人ほど、低収入になりやすいという事。
例えば、寿司屋さんは10年修行するのが当たり前と言われてますが、実際はマニュアル通りに1年で完結して板前になる人もいます。笑
それなのにミシュランを取るほど、人気店をオープンさせる人もいらっしゃいます。
あなたが今アシスタントなら、まずはスタイリストになるために何をやるのがベストなのか、今一度考えてみましょう。
以下の記事では『最短でスタイリストになる方法』を解説しています。
4.働く環境を変える
自分の働いてる美容室にお客さんが入り続けてる事が、まず年収を上げるために必要です。
新規のお客さんを対応し続けるうちに、自分の実力があれば、指名客が段々増えていくもの。
その状態になれば、確実に年収がアップするでしょう。
しかし今働いてる美容室に、お客さんが少なかったらどうでしょうか?
いくら腕が良くても、指名数は増えてかないと思います。
このように、美容師の年収を上げるために必要な環境が整ってないと、そもそも稼ぎを増やすのに無理があります。
他にも、自分の周りにいる先輩がサボったり、理不尽な行為をしてきて、中々仕事に集中出来ないパターンもありますね。
これもまさしく環境が悪い場所で働いてる証拠です。
年収を増やすためには、最低限以下の環境が整ってないといけません。
- 新規客が来店し続けてる事
- 無駄にストレス掛けてくる先輩がいない事
- カリキュラム(教育制度)がしっかり機能してる事
サロンの宣伝効果で新規客が訪れ、教育が充実していて先輩も尊敬できるのに、年収が上がらなかったら、それはあなた自身に問題があります。
そうではなく、年収を上げるための環境が整ってないのなら、今の職場で働くよりも自分に合ったサロン探しから始めた方が良いです。
その方が成長度合いも早く、結果的に年収も増えていきますからね。
まとめ
本記事で解説した内容をもう一度おさらいしましょう。
- 指名が取れない原因を先輩から指摘して貰う
- 無能な上司と別れ、稼いでる人の元で働く
- 仕事に対する考え方を変える
- 働く環境を変える
僕の周りに口だけは、「年収300万から1000万になりたい」と言ってる美容師がいます。
しかしそう言う人に限って、何か行動しようとしません。
年収300万のまま行動しないという事は、その人はどこかで「今の年収のままで満足。今の年収の生活で心地よい」と思ってるのです。
この記事を読んだあなたは、けして口先だけでなく、「低年収から脱出したい」という強い思いを持って、行動して頂きたいです。
本記事で、
- 考え方を変える
- 稼いでる先輩・環境が整ってるところに身を置く
などと説明しましたが、「そもそも、そんなサロンなんてあるのか」と思うかもしれません。
実際のところ、年収アップするための環境が充実したサロンはありますよ。
その求人の詳細が知りたい方は、気軽にマッチングビューティーのスタッフにご連絡ください。
当サイトのサービスの詳細は、『【完全無料】美容師の転職相談サービスの流れを分かりやすく解説』でも解説しております。
まずは気軽にご相談、お待ちしています。